愛犬の正しいしつけ方>散歩の時の注意点

散歩中に他の家庭の犬に出会う事も多いと思います。行きかう犬と
毎回のようにじゃれあっていると、犬は他の犬と出会ったらじゃれ
あっていいものだと思ってしまいます。じゃれあっていいかどうか
を決めるのは飼い主であるという事をしっかり認識させましょう。

他の犬と会った時の犬の対応として理想なのは、ちゃんとオスワリ
などをして大人しくしておくことです。そのためにも訓練していき
ましょう。
最初他の犬に出会った時は、まず飼い主に注目させるようにします。
そしておやつなどを使って回避し、回避したあとに褒めてあげてお
やつを与えてあげましょう。これに慣れてくればそう簡単には他の
犬にじゃれつかなくなります。

社会性のしっかりした犬ならば、飼い主はどこへ連れて行っても困
る事はないと思います。出会った人や出会った犬に対してもとても
友好的で、よっぽどの事がないかぎり、困らせるような行動はとら
ないはずです。まず犬を環境に慣れさせるために、飼い主が意識し
てしっかりとしたしつけを行っていくようにしましょう。